幼児教室とは、小学校入学前の子供に対し様々な教育を行う教室です。小学校入学が満6歳なので、それまでの期間となります。内容やその教室の方針にもよりますが、0歳から通い始められる教室も多くあります。習い事との違いは、習い事は何歳まででも通うことが出来ますが、幼児教室は小学校入学までの幼児を対象としているところです。
ただしまだまだ幼児ですから、塾や習い事のように集中して勉強や音楽を習うという域には達していません。遊びに近い雰囲気で、自然に言語や音楽、スポーツに慣れていくことを目的としています。しかし一概に幼児といっても、5歳児と0歳児では当然違います。5歳であれば指示も通りますし、コミュニケーションもとれるでしょう。
対して0歳児は、まだ立つこともできない子がほとんどです。もちろん言葉もほとんど通じません。そんな小さな赤ちゃんを幼児教室に通わせる意味はあるのかと疑問に思う親御さんもいるでしょう。0歳児の幼児教室は、「教える」ということを目的としていません。
脳の機能やIQを伸ばしていくことを目的としています。具体的には文字や数字を習うのではなく、指先のトレーニングや知育あそびなどで空間認識能力や図形などの概念を身に着けていく0歳児ならではの教育です。その他にも、記憶力、語彙力、表現力などを伸ばしていくプログラムがあるようです。わが子の可能性を伸ばしてあげたいと思うのは、親として当然です。
体験入学をしている教室も多いので、興味のある方は覗いてみてはいかがでしょうか。
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